「"carlos scheidegger"」の検索結果を表示
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2017
JA
連邦資源地帯への大規模攻勢作戦『アンドロメダ』。無謀を説いていたゼートゥーア中将は参謀本部から東部への『栄転』に至る。先細った連絡線、破たん寸前の兵站網、極めて長大な側面の曝露。要するに、誰もがオムツの用意を忘れているのだ。かくして、ゼートゥーア中将はレルゲン戦闘団へ特命を下す。指揮官たるターニャに命じられるのは退却の許されない籠城戦。勝たねばならない。人材、食糧、砲弾、すべてが不足すれども勝利依存症の帝国は戦争を止められない。苦しかろうとも、続けるしかない。足りない火力は血と覚悟で埋めるのみ。さぁ、起こりうるすべてに備えよう。
2016
JA
生存とは、いつだって闘争だ。帝国軍、ターニャ・フォン・デグレチャフ中佐は極寒の東部戦線において文字通りに原初的な事実を『痛感』していた。精緻な暴力装置とて、凍てつき、動くことすら、骨を折る季節。なればこそ、冬には策動の花が咲く。矛盾する利害、数多の駆け引きが誰にも制御しえぬ混迷の渦を産み落とす。誰もが嘆く。こんなはずではなかった、と。さぁ、覚悟を決めよう。何事も、もはや、驚くには値しない。
2024
JA
魂を売った作家を翻弄する数奇で哀しい運命――1917年、バルセロナ。17歳のダビッドは、雑用係を務めていた新聞社から、短篇を書くチャンスを与えられた。1年後、独立したダビッドは、旧市街の“塔の館”に移り住み、執筆活動を続ける。ある日、謎の編集人から、1年間彼のために執筆するかわりに、高額の報酬と“望むもの”を与えるというオファーを受けるが……。世界的ベストセラー『風の影』に続いて“忘れられた本の墓場”が登場する第2弾!
2018
JA
療養・再装備のため、帝都へ帰還したレルゲン戦闘団。そこで目にしたのは、死という非日常に慣れてしまった祖国の日常だった。激烈に損耗し、閉塞感に囚われた帝国の世論はあまりにも『勝利』を渇望してやまない。そして新たにターニャに与えられた「無理」な仕事は、潜水艦による敵戦隊の捜索撃滅。秘密兵器はMAD手製の大型魚雷。死力を燃やし尽くしてなお、その先にも暗闇が横たわる。己に平穏を――。ターニャのささやかな願望さえも、あまりに遠い。出口のない戦争は激化の一途をたどる。
2017
JA
東部戦線の不毛な泥濘の上とて砲火は途絶えぬ。第二〇三魔導大隊を中核とするサラマンダー戦闘団もまた、その狂騒に投げ込まれた歯車の一つ。よかれ、悪しかれ、蒔いた種は刈り取らねばならない。戦争当事者ならば、誰が祈らずにはおれようか。せめて、豊かな勝利の恵みがあれかし、と。故に誰もが努力し、工夫も惜しまない。だから、誰もが、蒔いた種の刈り入れを願う。どこに蒔いたのかも自覚せず、ただ『勝利』を、と。
2026
JA
前首相暗殺を引き金に、共和国の政情は混乱。王国工作員・ニコライの計画は順調に運んだかに見えたが、ペンデレツキ首相の“予想外の一手”が、逆にニコライを窮地に追い込むことに――!? これは血と鉄で刻む、“新時代と戦後を切り離す物語”。【電子版特典】巻末には電子書籍限定のイラストを収録!
2024
JA
世界的ベストセラー『風の影』第2弾!――ダビッドが契約していた出版社が放火されて経営者が亡くなり、刑事にマークされる生活が始まる。いっぽうで移り住んだ“塔の館”のかつての住人ディエゴ・マルラスカが不審な死に方をしていたことがわかり、関係者を訪ね歩くダビッド。調べていくうちに、マルラスカと自分に複数の共通点が見つかり、彼を襲った悲劇に囚われていく。不可解な出来事、殺人事件。“塔の館"の過去とは? “本に宿る作家の魂”を描く珠玉の文学ミステリー!!











